Nintendo Switchが故障してしまった場合、ほとんどの方がニンテンドーの修理サービスを利用してSwitchを修理しようと考えるかと思います。
しかし、そこで注意しなくてはいけないのがセーブデータなどのデータの取扱についてです。
いくら故障してしまったSwitchを治すために修理に出すとは言え、今まで頑張って進めてきたゲームのデータが消えてしまうようであれば修理をためらってしまいますよね?
そこで今回は、Switchを修理した場合のデータについて紹介していきます。
Switchが壊れて修理に出そうと考えている方は、修理に出す前に確認しておいてください。
公式の修理サービスの場合データは残らないので注意が必要
ニンテンドーでは、自社が製造・販売している商品が故障してしまった方を対象に修理サービスをおこなっています。
つまり、メーカー公式の修理サービスということですね。
しかし、このメーカー公式の修理サービスを利用するときに気をつけなくてはいけないのがセーブデーターの取り扱いです。
公式サイトを確認する限りでは「できる限り残したままお返しできるよう努めております」とありますが、角の機体は禁物ですね。
公式の修理サービスで修理を依頼した場合にデータが消えてしまう理由
修理に出した場合にセーブデータが消えてしまう理由はさまざまです。
製品が壊れてしまった時点でデータが消えてしまうこともあれば、データが上手く取り出せなくなってしまっている場合もあります。
また、メモリに該当する装置や部品を交換する場合もデータは残りません。
これらの理由から、まれにデーターが残った状態で返ってくることはあるものの、ほとんどの場合においてセーブデータが消えた状態で戻ってくるわけです。
データを残した状態で修理をおこないたい場合は専門の修理業者に修理を依頼するのがおすすめ
修理が完了しゲームができるようになったとしてもセーブデータが消えてしまっては意味がないという方も少なくないでしょう。
そこで、そういった方におすすめしたいのが公式の修理サービスでなく専門業者による修理サービスです。
Switchの修理をおこなっている業者はたくさんありますが、それらの業者では壊れている部品の修理だけをおこなうようになっています。
そのため、データが蓄積される部分が壊れてしまっていない限りセーブデータなどのデータはそのまま残るようになっています。
ですので、セーブデータなどのデータを残しつつ修理してほしいという方は、専門の業者による修理サービスを利用した方がいいと言えるわけです。
万が一に備えたいならNintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」サービスを活用するべき
専門の業者による修理サービスを利用すればセーブデータなどの大切なデータを残した状態で修理できる可能性が高いと解説してきましたが、いくら専門の業者による修理サービスとはいえ、データが蓄積される部分が壊れてしまった場合はどうしようもできません。
そのため、そういった万が一の事態に備えておきたいのであれば、Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」サービスを利用しましょう。
Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」サービスを利用すればクラウド上にデータが保存されるので、データを保存するための部分が壊れてしまったとしても影響はありません。
まとめ
セーブデータの消失は、Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」サービスを利用することで対処できます。
ですので、ぜひ加入を検討してみてください。
また、すでにSwitchが壊れてしまっていて修理を検討しているという方は、専門の業者に依頼すればデータを残したまま修理してもらえる可能性が高くなるので、こちらも検討してみることをおすすめします。