Nintendo Switchはワイヤレスで携帯ゲーム機のように使用できるのが特徴的なゲーム機ですが、その場合どうしてもネックになってくるのがバッテリーについて。
そしてしばらく使用していると、
1. 充電が持たない
2. バッテリーの減りが早い
といった問題も起き始めてきてしまいます。
そこで今回は、Switchのバッテリーに関する問題について詳しく解説していきます。
最近充電が持たなくなってきた、バッテリーの減りが早い気がするという心当たりがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもSwitchのバッテリーの持続時間はそれほど長くない
あまり知られていませんが、そもそもSwitchのバッテリーは長持ちするようなものではありません。
このことは公式サイトにもしっかりと記載されていますが、フルで充電したとしても約2,5時間〜約6.5時間程度で充電が切れてしまいます。
そして充電の持ちはソフトによって異なるのですが、人気ソフトである「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の場合だと約3時間程度と発表されています。
パソコンの場合は後から大容量のバッテリーに交換できる機種も存在しますが、Switchのバッテリーは内蔵式のために簡単にバッテリー交換ができません。
目安の持続時間よりも明らかに短い場合に確認すべき2つのポイント
とはいえ、フルで充電したにも関わらず2時間以下しか充電が持たないようであれば、そのSwitchのバッテリーには問題が発生していると考えていいでしょう。
その場合、確認するべきポイントとしては2つのポイントがあげられます。
1. 充電の仕方が間違っていないか確認する
Switchの充電の持ちが悪いと感じるようになった場合、まず確認すべきなのが正しく充電できているかについてです。
普段充電する場合、以下の4つのポイントはきちんと実践できていますか?
1. ニンテンドーの正規品のアダブターを利用している
2. タコ足配線などではなくコンセントから直接電源をとっている
3. ACアダブターがドックに正しく接続されている
4. 充電マークがしっかりと表示されている
これがきちんと実践できていないと正しく充電をおこなうことができないので注意してください。
2. バッテリーが劣化してしまっていないか確認する
Switchに内蔵されているバッテリーは、充電を繰り返すと少しずつ劣化していってしまいます。
公式サイトに掲載されている目安としては、約800回充電をおこなった時点で、新品のバッテリーの80%ほどしか充電できないようになってしまいます。
そのため、Switchを購入してしばらく使用している場合は、充電が持たなくなったりバッテリーの減りが早くなってしまうのは当然と言えば当然と言えるわけです。
バッテリーが劣化してしまっている場合の対処法
もし上記の回数以上充電し、バッテリーの減りが早くなってしまっているように感じるのであれば、バッテリーを交換しましょう。
バッテリーの交換は以下の方法でおこなうことができます。
1. ニンテンドーのオンライン修理受付で交換してもらう
ニンテンドーでは公式に修理サービスをおこなっています。
この修理サービスではバッテリーの交換などについても対応してくれるので、バッテリーが劣化してしまった場合は公式の修理サービスでの交換を検討してみましょう。
ニンテンドーでバッテリー交換をする場合は4212円となっておりましたので、正規で修理をした場合でもあまり高額ではないですね。
2. 専門の業者に修理してもらう
公式の修理サービスではなく、非正規店で修理することも可能です。
ニンテンドーに修理依頼をする場合は預かりになりますが、非正規店の場合は当日修理できる可能性もございます。
バッテリーの持ちが悪い、充電が持たないと感じるようでしたら一度問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
Nintendo Switchの充電が持たない、バッテリーの減りが早くなった気がすると感じるようになったときには、今回紹介した確認するべきポイントを確認した上で、バッテリーの交換を検討してみるようにしましょう。
また、その場合、公式だと料金が高いと感じるようであれば、専門の業者に依頼することも検討してみてくださいね。
バッテリーの劣化が原因で持ちが悪い場合は対処方法は交換しかございませんが、自分でバッテリー交換ができる場合は安く直せますね!