G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 分解方法

G-SHOCK バッテリー交換




G-SHOCKの大人気モデルGW-6900KGの電池交換のやり方を公開します。
G-SHOCKの電池の寿命は1年、2年ではなく、5年以上持つような気がしておりますが、時計をセットしてもすぐに狂うようになったりバックライトの光が以前に比べ弱くなってしまった場合は電池交換のサインかもしれません。

G-SHOCKの本家CASIOでGW-6900KGの電池交換にかかる費用を調べると、税込3240円となっておりました。

CASIOの持ち込み窓口では60分ほどで電池交換に対応してくれるようです。
3240円であれば比較的安い気がしますが、自分でG-SHOCKの電池交換ができてしまえば100円から1000円前後で直せますね。
正規店以外で使う電池の容量や品質はわかりませんが、全く問題はないと感じております。
ただ正規店の場合は防水チェックなどもしてくれると思いますので、防水機能など完璧を求める場合は正規店で修理をされた方が確実ですいね。
ですので少しでも安く自分で修理したい方は参考にして頂ければと思います。

使用した工具は家庭にある物で代用可能ですが、使ったドライバーは以下となります。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 1】

こちらが今回の分解に使用したGW-6900KGになります。
ベルトがマットの深緑で文字盤が黒です。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 2】

電池交換は裏蓋を開けて分解をしていきますが、よく見ると右上の方に型番の記載がありますね。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 3】

裏蓋には全部で4個のネジがありますので全て外してしまいましょう。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 4】

ネジを外す事ができました。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 5】

ネジを外す事ができるとシルバーのプレートを外す事ができますが、ベルト部分に引っかかっているためにベルトを曲げながらプレートを動かすようにします。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 6】

簡単にプレートを外す事ができます。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 7】

プレートを外すと内部が見えてきましたが現時点では電池はまだ見当たりません。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 8】

プレートを外した外周には防水のゴムがありました。
電池交換をする場合はそのまま外さなくても大丈夫です。
通の方に言わせるとこのゴムは長年G-SHOCKを使っていると経年劣化してくるので、開封の際はグリスを塗ってあげると良いとの事です。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 9】

次は白色のプラスチックを外します。
右側に金具がありますので折り曲げたりしないように慎重に外していきましょう。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 10】

真上から撮影をした状態になりますが、電池らしき物が見えてきましたね。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 11】

白いシールが電池を覆うカバーになっておりますが、金属の爪で本体に固定されております。
プラスチック製の工具を使い外側に押し出すようにすると爪を外す事ができます。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 12】

爪を外す事ができると電池が若干飛び出してきました。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 13】

電池を外す事ができました。
あとは元の手順で組み込みをしていきますが、電池をカバーで抑えた後にやる事があります。
STEP 11のシールに書かれておりますが、電池交換後は2秒間ショートさせるそうです。
電池の周りにあるシルバー部分に「AC」と「ー」がありますの、2秒間ショートさせてから裏蓋を閉じる作業をしていきましょう。

 

【G-SHOCK GW-6900KGの電池交換 STEP 14】

使われていた電池です。

 

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