今回のG-SHOCKはいつものと違い「限定モデル」の分解をしていきたいと思います。
藤原ヒロシさんが手がけるFragment DesignのG-SHOCKになりますが、マニアの間ではかなり高額な取引がされているモデルになりますので分解をするか一瞬躊躇しました。
ですが、せっかく所有していることもありますので分解をしよう!という決断に至りました。
DW-6900シリーズは文字盤の下にあるGのボタンを押すとバックライトが光る構造になっておりますが、Fragment Designという事で何か仕掛けがあると思いきや、そこはいたって普通のバックライトとなっており、個人的にはおなじみのサンダーマークが出る!と勝手に思っておりました。。
使用した工具は家庭にある物で代用可能ですが、使ったドライバーは以下となります。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 1】
こちらが今回の分解に使用したFragment DesignがコラボしているG-SHOCK DW-6900FSになります。
写真の映り具合と、かなり使用頻度の高い時計の為に若干光沢が出てしまっておりますが、本来はマットの黒となっておりかなりかっこいいと思っております。
また、Fragment Designのロゴも上に小さくありますね。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 2】
電池交換は裏蓋を開けて分解をしていきますが、背面には大きくFragment Designのロゴがありました。
裏蓋の構造はDW6900シリーズと同じですね。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 3】
裏蓋には全部で4個のネジがありますので全て外していきます。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 4】
ネジを外す事ができると裏蓋は手で外す事が可能です。
ベルト部分に裏蓋が被っておりますが、ベルト部分を外側に開いてしまえば簡単に裏蓋は外れますね。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 5】
裏蓋を外すとシリコン製のグレーのゴムがありますが、右側1箇所に爪がありました。
外し方ですが、爪楊枝(左側)の方向から右側に起こすようにすれば簡単にゴムを外す事ができました。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 6】
電池を抑えている金の金具の上にシールがありますのでめくっている所です。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 7】
シールを剥がすと金の抑え金具が見えてきますが、先端が爪で固定されております。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 8】
金具はフック型になっておりますが、構造を確認すれば簡単に外す事ができますね。
これで電池だけを取り外す事が可能となります。
【G-SHOCK DW-6900FSの電池交換 STEP 9】
電池を取り外す事ができました。
あとは元の手順で組み込みをし、一度電池カバーまで収めてしまいましょう。
電池カバーを収めたあとはシールに書かれているよう2秒間ほどショートさせてからシリコンゴム、裏蓋をはめていきましょう。
使われていた電池はFragment Designではありませんでした、Panasonicです。