iPodを愛用している中で起きやすい不具合の一つが、「画面が映らない」というもの。
画面が映らなくなってしまうとまともにiPodを利用することができなくなってしまうので、そういった不具合が実際に発生してしまった場合、一刻も早く不具合を改善したいところです。
そこで今回は、iPodの画面が映らなくなってしまったときに試してみるべき対処法について紹介していきます。
また、それらの対処法を試してみても不具合が改善しない場合にやるべきことについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
iPodの画面が映らない場合にするべき2つの対処法
iPodを使っていて画面が映らないという不具合が発生してしまった場合、まずは以下の2通りの対処法を試してみましょう。
この対処法で不具合が解消される場合があります。
1. 画面が映らない場合は iPodを再起動させる
iPodの画面が映らなくなってしまった場合にまず試してほしいのが、iPodの再起動です。
iPodはパソコンなどと同じ精密機械なので、しばらく起動し続けているとどうしても不具合が起きやすい状態になっていまいます。
そのため、定期的に再起動をおこない、一度リフレッシュさせてあげる必要があるわけです。
再起動の方法は機種により異なります。
iPod touchとiPod nano(第7世代)の場合は、スリープボタンとホームボタンをロゴが表示されるまで押し続けます。
iPod nano(第6世代)の場合は、スリープボタンと音量を下げるボタンをロゴが表示されるまで押し続けましょう。
この方法でiPodが再起動されます。
2. 画面が映らない場合は電源に接続して充電してみる
上記の方法でiPodを再起動しても問題が解決されない場合、iPodを電源に接続してみましょう。
USBの電源ケーブルを接続し、1時間ほど様子をみてみましょう。
充電する場合はケーブルが奥まで差し込まれているかなど、接続が正しくおこなわれているかをしっかりと確認したうえでおこなうようにしてください。
それでもiPodの画面が映らない場合は?
紹介してきた2つの対処法を実践しても問題が解決されない場合、修理が必要だと考えられます。
Apple製品を修理に出す場合、Apple Careに加入している場合と加入していない場合とでおすすめの対応方法が異なってきますが、画面が映らない場合で考えられる故障箇所は画面自体の故障、ロジックボード故障、バッテリー故障、ドックコネクター故障などがありますので分解調査が必要になる可能性があります。
Apple Careに加入しているならAppleに修理を依頼しよう
お使いのiPodがApple Careに加入している製品である場合、Appleに修理を依頼しましょう。
Apple Careに加入しているのであればAppleに修理してもらうのが一番安く済みますし、安心して修理を任せることができます。
Apple Careに加入していないなら専門の業者に修理を依頼しよう
Apple Careに加入している場合であればAppleに修理を依頼した方が安く済みますが、そうでない場合はかなり高くついてしまうこともあります。
そのため、Apple Careに加入していないのであればAppleではなく専門の修理業者に修理を依頼するのがおすすめです。
それらの業者に修理を依頼した場合、Appleに依頼するよりもかなり修理費用を抑えて修理することができますし、データを残した状態でiPod修理ができる可能性も高いです。
まとめ
iPodの画面が映らないという不具合が発生してしまったら、まずは今回紹介した2つの対処法をおこなってみるようにしましょう。
画面が映らない場合でも、本体が通電している、していないで修理内容や修理代金も異なります。
それでも問題が解決しない場合は、修理に出すことを検討してみてください。
その場合、Apple Careに加入している場合はAppleの修理サービスを、Apple Careに加入していない場合は専門の修理業者の修理サービスの利用がおすすめですよ。