iPhoneの電源が入らないときに試したい4つの対処法




「iPhoneの電源が入らない…。」

もはや生活になくてはならない大事なiPhoneがそんなことになってしまったら、かなり焦るかと思います。

そんなとき大半の人が修理に出すことを考えるかと思いますが、実はある方法をおこなうことでiPhoneを復活させることができるかもしれないんです。

修理に出すなら、それらの方法を試してみてからでも遅くないはず…!

そこで今回は、iPhoneの電源が入らないときに試しておきたい4つの対処法について紹介していきます。

また、これらの対処法を試してもダメだったときの解決方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

iPhoneの電源が入らないときに試したい4つの対処法(試すべき方法順)

iPhoneの電源が入らなくなってしまったとき、修理に出す前に試しておきたい対処法は全部で4つです。

ここからは、それら4つの対処方法を試すべき方法順に紹介していきます。

実際にiPhoneの電源が入らなくなって困ってしまっている方は、これから紹介する順番にそって試してみてください。

1. 充電する

iPhoneの電源が入らなくなった場合、まず初めに試してみてほしいのが充電です。

「そんなことある…?」と思うかもしれませんが、充電していなかっただけで、充電してみたらちゃんと電源が入ったというケースも少なくありません。

また、電源はついているものの画面だけが真っ暗になるケースもあります。

その場合は再起動をおこなってあげることで直ることがあるので、再起動をおこなってみてください。

2. 強制終了させる

充電を試したり再起動を試したりしててもiPhoneの電源が入らない場合は、一度iPhoneを強制終了させてみましょう。

強制終了の具体的なやり方についてですが、「電源ボタンとホームボタンを同時に押し、そのまま10秒ほど押し続けるだけ」です。

これでiPhoneを強制的に終了させることができます。

このときしばらく待ってみてAppleのロゴマークが表示されれば、90%の確率で電源が入りiPhoneが使えるようになります。

なぜ90%なのかと言うと、まれにAppleのロゴマークの画面から切り替わらないことがあるからです。

その場合は、後ほど紹介するDFUモードでの対応が必要になります。

3. アップデートで不具合が出ていないか確認する

iPhoneではiOSというApple独自のOSが使用されていますが、このiOSは結構な頻度でアップデートされます。

このiOSのアップデートというのは、iPhoneをより便利にしたり報告された不具合を解消したりすることを目的としておこなわれるものです。

しかし、まれにこのiOSのアップデートが原因で不具合が生じてしまうことがあります。

実はつい最近おこなわれたiOS12のアップデートでも、一部のiPhoneで電源が入らなくなるという不具合が報告されました。

そのため、アップデートしたことによって不具合が発生してしまっていないかを確認するようにしましょう。

日本はIPhoneユーザーが多いので、ちょっと検索すればiOSのアップデートによる不具合の情報がすぐに出てくるはずですよ。

4. DFUモードで復元する

ここまでいろいろと試してきて、それでも電源が入らないのであれば復元をおこなってみましょう。

とはいえ、電源が入らないのであれば復元をおこなうことができません。

そこで活用するのが「DFUモード」です。

DFUモードは強制的にiTunesにiPhoneを認識させるモードです。

まず、iPhoneをパソコンに接続します。

次に電源ボタンとホームボタンを10秒以上押し続けます。

その後、電源ボタンを押している方の指だけを離し、ホームボタンは押し続けます。

この状態でしばらく待っていれば、iTunesがiPhoneを認識してくれます。

あとは画面の指示に従って進めていけば、iPhoneを復元することができます。

「いろいろ試してみたけど電源が入る気配がない…。」そんなときは?

これまで紹介してきた方法を全て試してもみてもiPhoneの電源が入らない場合、修理に出す必要があります。

修理に出す場合、AppleCareに加入しているか加入していないかで対処法が変わってきます。

AppleCareに加入しているならAppleに修理を依頼しよう

電源が入らなくなったiPhoneがAppleCareに加入しているのであれば、AppleCareを活用して、Appleに修理してもらいましょう。

AppleCareに加入している場合、保証期間内であれば無料で修理してもらえるので活用しないと損です。

ただし、iPhoneの電源が入らなくなってしまった原因が水没や強い衝撃によるものであった場合は、別途修理代金が発生するので注意してください。

AppleCareに加入していないなら修理店に依頼するのもアリ

AppleCareに加入していれば断然AppleCareを活用するべきですが、AppleCareへの加入は結構いい値段がするので、加入していない方も少なくないかと思います。

もしAppleCareに加入していない場合、機種や修理の内容によって修理にかかる金額は変わりますが、数万円は修理代金がかかります。

なので、その場合はスマホの修理をおこなっている業者に修理を依頼するのもアリです。

修理業者に依頼した場合、Appleに修理を依頼するよりもかなり安い金額で修理を請け負ってくれるので、できるだけ安くすませたい方は修理業者に依頼するのを検討してみるべきだと言えます。

まとめ

もしiPhoneの電源が入らなくなってしまった場合は、今回紹介してきた対処法を順番に試してみてください。

これらの対処法で電源が入るようになることは多々あります。

もしこれらの方法を試してみても電源が入らないようであれば、早めに修理を依頼するようにしましょう。

修理を依頼する場合、AppleCareに加入しているのであればAppleに修理を依頼し、AppleCareに加入していないのであればApple以外の業者に依頼することを検討してみてください。

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