MacbookProのキーボードを自分で交換するのは困難?

ipad mini retina




MacbookProのキーボードが故障してしまった場合は修理店に依頼をするか自分で修理をするか迷う所ですが、
結構難易度が高いというのが事実です。

キーボード交換を行う必要があるのはどんな時?

今現在MacbookProのキーボードが正常に使えている方でも今後必ずと言っていいほどキーボードは故障すると思っていてください。
パソコンは色々なパーツで組み立てられておりますが、経年劣化や自己都合によりパソコンのパーツを故障させてしまう事があります。

特にキーボードはパソコンを使う上で重要になってきますが、
飲み物をパソコンの近くに置いてキーボードの上にかけてしまったというのはよくあるパターンです。
また、キーボードが経年劣化してくると「キー」の1箇所、もしくわ複数箇所が効かなくなってしまったりしますが、どちらにしてもキーボードの交換は必要となります。

 

MacbookProのキーボード交換は大変なのか?それとも簡単なのか?

まずは以下の画像をご確認ください。

ipad mini retina

画像でいう赤丸部分にはネジがありますが、これらのネジでMacbookProのキーボードは本体に固定されております。
赤丸で囲んである箇所は全部で12カ所ですが、あくまでも一部分になっており、これの7倍から8倍のネジでキーボードは止められております。
ですので単純計算で84から96位のネジを外さなければMacbookProのキーボードを外す事はできません。

今回の画像はMacbookPro A1278 (13インチ)になりますが、後継機種のRetinaモデルになるとネジの個数も減っている為に幾らかは簡単になりましたが、それでもネジを外す量は多いと思いますので非常に大変な作業となっております。
また、画像ではキーボードの裏側がむき出しの状態ですが、本来はこの上にロジックボード、電源ボードなどの各パーツがありますのでそれらのパーツも取り外す必要がありますので最低100個以上のネジを外さない限りMacbookProのキーボード交換はできないということになります。

ロジックボードはMacbookProの中で最重要パーツになりますが、分解をしている際に万が一傷をつけたり故障させたりしてしまうと組み込みをした時に電源が入らなくなってしまったりしますのでキーボードを外す以外にも気を使わなければなりません。

 

自分でMacbookProのキーボード交換はできるのか?

正直な所、自分でパソコンを分解した事があるようでしたら可能と思います。
ですが、先ほども記載をしましたがネジの数、取り外すパーツが多い為に、自分でパソコンの分解をした事がない場合は要注意です。
自分でパソコン修理ができれば低予算でMacbookProを直す事ができると思いますが、メリット、デメリットを考えてから分解を行うようにしましょう。
アルミボディのMacはキーボードが一番下に配置されている為にほぼ全バラしが必要になっておりますね。
自分でMacbookProのキーボード交換ができてしまえばAppleで修理する半額程度の費用で治す事が可能と思います。

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