ガラケー時代からスマホ時代に変わってから一番慎重になった事といえば『落下させないようにする事』ではないでしょうか。
ガラケーの時は2つ折りの機種が大半だったため、地面に落下させてしまったとしても本体の外側に傷がつくだけで操作不能になるという事はほとんどありませんでした。
しかし、スマホは地面に落下させてしまうと画面が割れてしまう事が多々あり、それだけではなくタッチ操作ができなくなる事もあります。
今回は、Xperiaの画面が割れてしまった時にどうすればイイのか、その対処法や修理についてご説明します。
Xperiaの画面が割れてしまったら
お使いのXperiaがいつ発売された機種なのかによっても違うのですが、画面が割れてしまうと一切操作ができなくなる場合と、ちょっとヒビが入ったぐらいじゃ操作不能にならない場合があります。
比較的新しい機種は画面が少し割れても操作できる場合があるので、バキバキにヒビが入った状態で使い続けている人もたまに見かけますよね。
ただ、画面が割れていても操作できるからといってそのまま使い続けるのはオススメできません。
いつどのタイミングで操作できなくなるか分かりませんし、画面が割れた時点で防水機能を期待する事ができなくなるからです。
また、ゴーストタッチといって画面に触れていないのに勝手に押されてしまう症状が出ることもありますので注意が必要です。
勝手に押されるという事は意図していない商品を購入してしまったりと色々な事が考えられますので、ゴーストタッチが出るようになった場合は電源を切り早めに修理しましょう。
それらの理由で大事なデータが全て消えてしまったらテンションがた落ちですよね。
もし画面が割れてしまったら大変な事になる前に以下を実行しましょう。
まずはバックアップを取りましょう
画面が割れても今は使えているXperia。
でも、『その日』は突然訪れるかもしれません。
全く操作できなくなる日が。
それも、ダメージは画面だけではなく、内部にまで及んでいるかもしれません。
そうなるとデータが全てダメになってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、Xperiaの画面が割れてしまったらバックアップを取りましょう。
これで最悪の事が起きてもとりあえずは安心です。
タッチ操作が全くできなくなってしまった場合
「Xperiaの画面は点灯しているけどタッチしても反応ナシ・・・一切操作できなくなってしまった・・・」
操作ができないんじゃお手上げ、そう思いますよね。
でも、Xperiaの一部機種ではUSB接続でマウスを使用できるんです。
タッチ操作ができないだけで画面がついている場合は、マウスで操作してバックアップを取りましょう。
Xperiaの画面割れ・・・修理にはどれぐらいかかるんだろう
Xperiaの画面割れをキャリアに修理に出した場合、20,000～40,000円ぐらいかかります。
しかし、これはキャリアの保障(キャリアによって『保障』『保証』『補償』と文字が違います・・・)に入っていない場合です。
どこのキャリアでも月額500円前後で修理が安くなる保障に入る事ができ、10,000円以下で修理ができるでしょう。
ただし、保障額が月額500円だとした場合、1年で6,000円、2年で12,000円と、修理が必要じゃなくてもそれなりの額を支払う必要があります。
キャリア以外では修理専門業者に修理を依頼する事ができ、画面割れは比較的安い所で20,000円前後(工賃がかかります)でしょう。
修理キットを購入して自分で画面割れを修理する事もできますが、その場合は10,000円以下で修理も可能です。
気をつけなければいけないのは、『非正規修理専門業者』と『自分で修理』は改造扱いになるという事。
すなわち、その後キャリアに修理に出せなくなる可能性が大という事です。
キャリアに毎月保障額を払って安心修理を選ぶか、費用を抑え自己責任で『修理専門業者』か『自分で修理』を選ぶかになります。
Xperiaの画面を割らないためにも事前に対処を
Xperiaには画面保護フィルムやケースなど多くのグッズがありますよね。
保護フィルムやケースにも素材の違いで多くの種類がありますし、価格も様々。
格好良さ重視で選ぶか、保護能力で選ぶか、価格で選ぶか・・・
「Xperiaを守りたい！絶対に画面を割りたくない！」という人には、硬度のあるガラスフィルムと衝撃吸収ケースがオススメです。
ガラスフィルムはそれ以外のフィルムに比べたら価格は高価ですが、最近のものは硬度が高く割れにくいものが多いので、少しぐらい衝撃を加えても割れる事はありません。
それほど硬いガラスフィルムを画面に貼りつけるわけですから、画面が割れる確率はグーンと下がります。
ケースについてですが、デザイン重視よりも衝撃吸収重視のケースが断然オススメです。
衝撃吸収ケースを装着していれば、普段の生活で考えられるスマホの落下で本体や画面にダメージが及ぶ事はまずありません。
「Xperiaの素体の質感を楽しみたいからフィルムやケースは使いたくない！」という人なら仕方がありませんが、そのような拘りがないのであれば少し高めではありますが、ガラスフィルムと衝撃吸収ケースを装着する事をオススメします。
Xperiaの画面が割れて高額な修理料金がかかるより安く済むはずです。
まとめ
Xperiaだけに限った事ではありませんが、画面が割れてしまったら現状操作ができているとしても、万が一を考えてすぐにバックアップを取りましょう。
今回はXperiaの画面が割れてしまった時の対処法や修理についてお話しましたが、Xperiaの古い機種をお使いの場合は修理にお金をかけるよりも機種変更にそのお金を回した方が良い場合もあります。
どうするのが一番自分に適しているか、損をしないのかを考えて、ベストな方法を選びましょう。
