【ウォークマンの音が出ない】4つのチェックポイントと2つの対処法




どこに行ってもヘッドホンやイヤホンをしている人を多く見かけますが、通勤・通学などで音楽を聴いている人は多いですよね。
スマホで聴いている人もいれば、ウォークマンで聴いている人もいる事でしょう。
そんな人達にとって『音が出なくなった!』というトラブルは本当に困ります。
外でも音楽を聴く事が習慣になっている人にとって、死活問題と言っても決して言い過ぎではないですよね。
スマホの故障であればキャリアに修理を申し込めばいいですが、ウォークマンの故障の場合はどうしたらいいのでしょうか。
ウォークマンで多い故障が、音が出ない、画面がつかない、電源が入らないですが、もしかしたらウォークマンの音が出ない原因は自分で直せるかもしれません。

 

「ウォークマンから音が出ない!故障?」の前に確認したいチェックポイント

ウォークマンから音が出なくなったからといって慌てて修理に出す前に、まず自分で音が出なくなっているかもしれない原因をひとつずつ確認してみましょう。
もしかしたら故障ではなく、ちょっとした事が音の出ない原因になっているかもしれません。

 

ヘッドホン・イヤホンのプラグがしっかり差し込まれていますか?

ジャックにしっかりプラグを差し込んだつもりでも差し込みが甘くて音が出ていなかった、という事があります。
新しく購入したヘッドホンやイヤホンの場合、今まで使っていたものよりもスムーズにプラグが差し込めないものもあるかもしれません。
カチッと音がするまでジャックにプラグがしっかり差し込まれているか確認してみましょう。
ゴミやホコリなどがジャックに入り込んでプラグが奥まで差し込めない事も考えられます。
ジャックの掃除は歯間ブラシがオススメ!
歯間ブラシを使ってのジャックの掃除は電子機器のプロでも行っている方法です。
ジャック内のゴミやホコリを歯間ブラシで優しくかき出してあげましょう。
他に、エアダスターでジャック内のゴミやホコリを吹き飛ばすのもオススメですよ。
エアダスターはパソコンなどの精密機器の細部に入りこんだホコリを空気の力で吹き飛ばすスプレー缶型の掃除アイテムです。
パソコンを取り扱っているお店なら大体どこでも購入できるはずです。

 

ヘッドホン・イヤホンのプラグが汚れていませんか?

ヘッドホン・イヤホンのプラグが汚れていると接触不良で音が出ない事があります。
パッと見、汚れていないように見えても皮脂やホコリなどの汚れがついているかもしれないので、乾いた布などで拭き取ってみましょう。

 

Bluetooth接続したままヘッドホン・イヤホンのプラグを差し込んでいませんか?

ウォークマンをBluetooth対応のヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどに接続していると、ジャックに繋いだヘッドホンやイヤホンからは音が出ません。
ウォークマンと何かの機器をBluetooth接続している場合は接続を切りましょう。

 

ウォークマンに対応していないプラグのヘッドホン・イヤホンを使用していませんか?

ウォークマン付属以外のヘッドホン・イヤホンを使用する場合、ウォークマンに対応したプラグのものを使用しなければいけません。
プラグの種類はモノラルミニプラグやステレオミニプラグなどいくつか種類があります。
対応していないプラグのヘッドホン・イヤホンを使用すると、音が小さかったり音が出なかったりウォークマンが停止したりする事もあります。

 

色々確認してみたけどやっぱりダメ・・・ウォークマンから音が出ない時の第2手段

ここまで色々確認して「やっぱり音が出ない」とガッカリしている人、まだ諦めないでください!
まだ音が復活する可能性が残っています。

接点復活剤をジャックとプラグに塗ってみよう

接点復活剤とは、ジャックやプラグなど、電子機器の金属表面の汚れを溶かしてコーティングし、錆を防止しつつ電気を流れやすくするものです。
ホームセンターや家電量販店やカーショップなど、電子機器を扱っているお店で購入する事ができます。
スプレータイプのものと液体のものがありますが、どちらでも大丈夫です。
使い方は簡単です。
接点復活剤をウォークマンのジャックやプラグに塗るだけです。
ただし、スプレータイプのものは広範囲に薬剤が広がるので、布や綿棒に吹き付けたものを使うようにしてください。
ウォークマンの音が出ない原因がジャックやプラグのなかなか取れないこびりついた汚れによるものだった場合、ほとんどは接点復活剤で音が復活します。

ウォークマンをリセットしてみよう

音が出ない原因、もしかしたらウォークマンの内部システムのエラーが原因かもしれません。
パソコンでもスマホでも、挙動がおかしい時はリセット(再起動)しますよね。
ウォークマンもパソコンやスマホと同じ電子機器なので、リセットする事でシステムエラーが正常に戻り、音が復活するかもしれません。

 

ここまで試してもウォークマンから音が出なかったら故障かもしれません

ここまで色々試しても音が復活しないのなら素人はお手上げです。
ヘッドホン・イヤホンの故障か、ウォークマン本体の故障の可能性が非常に高いです。

 

ヘッドホンやイヤホンの故障

ヘッドホン・イヤホンの故障のほとんどは断線です。
メーカーの保証期間内であれば無料で修理してもらえたり交換してもらえたりしますが、保証が切れている場合は有料で修理してもらうか、新しいものに買い替えるか、自分で修理するか、です。
ただ、自分で修理するのは手間や失敗した時の事を考えると「やっぱり修理に出せばよかった・・・」と後悔してしまうかもしれません。

それと、保証期間内に自分で手を加えてしまうと保証が無効になってしまうので注意が必要です。
修理に出す場合は、メーカーに依頼するか修理業者に依頼するかになりますが、メーカーに依頼した場合は確実に高品質な修理を受けられる代わりに修理代金は高額になりがち、修理業者に依頼した場合は安く修理してもらえる代わりに業者によっては質の低い修理になってしまう可能性も。
修理業者に依頼する場合は、口コミなどを参考に業者を選びましょう。

 

ウォークマンの故障

ウォークマンのどの部分が故障したかにもよりますが、保証期間外の本体の修理代金は高額の場合が多いです。
また、旧式モデルはメーカーであっても修理を断られる事があります。
しかし、修理業者によってはメーカーで修理を断られたウォークマンでも修理してもらえる場合があるので、一度問い合わせをしてみましょう。
また腕に自信のある方は自分でウォークマンの修理をされる方もいらっしゃいますね!

コチラ(ウォークマンサポート:https://www.sony.jp/support/walkman/flow/shindan/no-sound/)からモデル別に音が出ない原因を探る事ができます。
解決しなかった場合は最終的にメーカーに問い合わせができるので一度試してみてください。

 

まとめ

ウォークマンから音が出なくなったからと焦って修理に出す前に、今回ご紹介したチェックポイントの確認と対処法を試してみてください。
実は故障ではないのに修理に出してしまって修理代金を払う事になるのはなんだか悔しいですよね。

修理に出す前にまず自分で音が出ない原因かもしれない部分を確認、それで直らなかったらメーカーの保証期間内であればメーカーに修理に出す。
メーカーの保証期間外で確実に故障だと分かった時は、修理代金高めだけど確実なメーカーか、メーカーのような安心感はないけど修理代金が安い修理業者のどちらかに依頼しましょう。

 

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