ASUS VivoBook X202Eのタッチパネルが割れてしまった方より修理のご依頼をしていただきました。
X202Eは2012年に発売されたモデルですが、タッチパネル搭載で5万円以下で購入できたという事もあり非常に販売台数が多かった機種ですね。
X202Eの修理だけでも100台以上はありますが、そのほとんどが今回の故障と同じタッチパネル割れです。
液晶の構造は2層になっており、表面のタッチパネルと内側の液晶パネルに分かれておりますが、タッチパネルが割れても内側の液晶パネルが故障していなければ片方だけ部品交換をする事ができる機種です。
最近はタッチパネルを搭載した機種が多くなってきておりますが、タッチパネルと液晶パネルが一帯になっている為にX202Eのように片方だけの交換ができなくなってきております。
X202Eのタッチパネルが故障するとどうなるのか?
電源を入れてログイン画面に切り替わってもタッチパネルが故障している事で勝手に押されてしまい正確なパスワードの入力ができなくなってしまう事があります。
タッチパネル機能をOFFにしてしまえばいいのですが、その操作すらできない為にパソコンとして全く使えない状態になってしまう事があります。
また、この症状はX202Eの場合だけではなくタッチパネルを搭載しているすべてのパソコンに言えますが、一番厄介なパターンです。
タッチパネルのみを交換した状態になりますが、修理前は誤動作が出ておりましたが部品を交換した事で正常に動作するようになりました。
メーカーや大型家電量販店の場合はおそらくタッチパネル交換だけではなく液晶全部の交換になると思われますので、費用は高額になってしまうと思われます。
当社ではX202Eの格安修理ができますので故障の際はお気軽にご相談くださいませ。