パソコンが故障してしまった場合はパソコンを購入したお店、もしくわパソコンメーカーなどに相談をされるのが一般的と思いますが、特に気になる部分をあげるとすれば修理代金とデータですね。
中でもデータに関してはお金で解決できない部分もありますので消去されては困る方は多いのではないでしょうか？
何も考えずにパソコン修理の依頼をしてしまうと、撮り溜めをしていた音楽データ、写真のデータなどがなくなって帰ってくる可能性もありますので十分注意をしてください。
また、パソコンの故障には色々と内容がありますが、パソコンのデータはハードディスクと呼ばれるパーツに入っており、ハードディスク故障が原因で修理に出す場合は少し話が変わってきます。
ハードディスク故障が原因の場合はそもそもデータが残っているのかという話になってきますのでメーカーや修理店に調査をしてもらう必要がありますね。
パソコン修理ができる店舗は全国各地に存在しますが、大きく分けると3つの修理場所がございます。
1. メーカー (NEC、富士通、Apple、Lenovoなど)
2. 民間のパソコン修理店
3. パソコンを購入した店舗
それぞれの特徴 (メリット、デメリット) を見ていきましょう。
1. パソコン修理をメーカーで直す場合のメリット、デメリット
パソコンをお持ちでしたら自分がどのメーカーのパソコンを使っているのかくらいはわかると思いますが、ほとんどが液晶の天板 (蓋)に記載がありますのですぐに確認ができると思います。
例えばNEC (メーカー) のパソコンを使っているのであればパソコンが故障した場合はNECのコールセンター、サポート窓口に相談をされると思います。
メーカーの場合はコールセンター、サポート窓口で会話をする方が修理の技術者とはならないために、突っ込んだ質問をしても問題解決にならない場合が多い印象があります。
見積もりなどに問題がなければそのまま修理に出すことは可能ですが、メーカーでパソコン修理を行う場合はデータの消去が基本です。
ですのでパソコン修理に出す前に自分でバックアップを取らなければなりませんが、消去されてしまいますので注意が必要です。
データは消去されても構わない、修理金額も問題ない場合は最も信頼ができる場所になりますので修理の申し込みをしてみましょう。
2. 民間のパソコン修理店で直す場合のメリット、デメリット
民間のパソコン修理店といってもわからないという方はいらっしゃると思いますが、わかりやすくいってしまうと最近駅近くにiPhone修理店が数多くできておりますが、それのパソコン版です。
メーカーとは関係がありませんが、パソコン修理の技術を持った修理店になりますので、万が一パソコンが壊れてしまった場合は依頼できるでしょう。
民間のパソコン修理店の場合はメーカーと比較をすると格安に修理ができる事、データは消去せず直してくれる事です。
ただしハードディスクの修理が必要になる場合は元のデータが残っているかにもよりますのでこの限りではございません。
データに関して全く関係のないパソコン修理であればデータの消去はせずに対応してくれますので、パソコン修理後は今までと￥同じ環境でパソコンを使うことができるでしょう。
3. パソコンを購入した店舗に修理の依頼をするメリット、デメリット
パソコンはネットショッピング、家電量販店などの実店舗で購入するのが多いと思いますが、購入した店舗に相談をされる事も多いかと思います。
家電量販店 (ヨドバシカメラ、ケーズデンキなど) でパソコン修理を行う場合はメーカー修理の代理店といったように中継の役割をする事がありますので、この場合はメーカー修理と考え方は同じな為にデータに関しては消去されてしまう確率は高くなっております。
ですので、パソコン修理の依頼をする場合は自分でバックアップを取らないとデータは消去されてしまいますので注意が必要です。
メーカーや家電量販店ではなくネットショッピングで購入されている場合は一度データ消去に関して事前に確認をされた方が確実です。
民間の修理店と提携をしている店舗もあると思いますが、その場合はデータの消去はせずにパソコンが返却されてくると思いますので確認をしてみてください。
まとめ
安心感を重視するなら迷わずメーカー修理になりますが、データのバックアップが取れない場合はメーカー修理は避けるべきです。
データの消去をしない店舗でパソコン修理がしたい！という方の場合は民間のパソコン修理店に相談される事をお勧めいたします。
また、民間の場合はメーカーと比較をするとどうしても安心感は落ちてしまいますが、不安なく修理をしてくれる店舗は無数に存在しますので知人に紹介をしてもらうか、ネットで検索をすればパソコン修理店はいくらでも出てくるでしょう。