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パソコン修理店が教えるパソコンの選び方 【予算別】

パソコンの選び方

パソコンを購入する上でどのパソコンを購入すれば良いのか悩んでしまう方は非常に多いと思いますが、修理実績3万台以上の当社がわかりやすく解説をしていきたいと思いますので、これからパソコンを購入する際の指標にして頂ければと思います。
予算は5万円以下、5万円から10万円、10万円以上に設定しております。

 

パソコンの使用用途を考えて選ぶ

  1. メールや簡単なインターネットができればよい方 (初心者)
  2. 年賀状の印刷やEXCEL、WORDが使いたい方 (中級者)
  3. パソコンで動画編集、デザインなどをやってみたい方 (上級者)
  4. 選んではいけないパソコンとは? (番外編)

 

メールや簡単なインターネットができればよい方 (初心者)

予算は5万円以下。

パソコンを初めて購入する際にどのパソコンを選んで良いのかわからない場合は、まずは格安なパソコンを購入される事をお勧めいたします。
今となっては3万円台で15.6インチといったワイド画面のパソコンも購入ができますが、同じ液晶サイズでも5万円以上値段が違う事がございます。
値段の開きはパソコンのスペックに大きな違いがある事が要因になりますが、とりあえずメールやインターネットができればという方でしたら高額なパソコンは必要ありません。
もちろん予算が豊富にあるようでしたら高額なパソコンを購入する事もできると思いますが、おそらく宝の持ち腐れになることは間違いありません。
パソコンを購入する上でスペック表というものがありますが、一番金額に左右される部分がCPUです。
メールや簡単なインターネットができれば良い方であれば、CPUは「Celeron」で良いでしょう。
メーカーやデザインに強いこだわりがなければ5万円以下で購入できる初心者向けのパソコンは山ほどありますね。

 

年賀状の印刷やEXCEL、WORDが使いたい方 (中級者)

予算は5万円から10万円以下。

これらのソフトを操作する場合は専用ソフトを使う事になりますが、国内メーカーと海外メーカーでパソコンの選び方は異なります。
まず国内メーカーとはNEC、富士通、東芝などを指しますが、家電量販店で最も多く販売されているメーカーになりますので一度は見た事があると思います。
海外メーカーとはDELL、LENOVO、ASUS、APPLEなどを指しますが、家電量販店で販売されているパソコン、販売されていないパソコンがございます。
大きな違いはパソコン内に年賀状ソフト、EXCEL、WORD(OFFICE)などがインストールされているかです。
元々単体ソフトとしても販売がある事でソフトとしては高く、格安なパソコンにはまずインストールされていない場合がほとんどです。
ですが、5万円から10万円前後のパソコンにはインストールされている事もありますので、購入する際はそれらのソフトがインストールされているのか確認をしてください。
格安なパソコンを購入して後からOFFFICEなどのソフトをインストールする事も可能ですが、よくわからない場合は最初から年賀状ソフト、OFFICEがインストールされているパソコンを選んだ方が無難です。

国内メーカーの場合で5万円から10万円のパソコンには専用ソフトがプリインストール版としてインストールされている事は多くても、海外メーカーの場合はインストールされていない場合が多いです。
海外メーカーは国内メーカーよりも格安に購入できるメリットがありますが、ソフトのインストールなどを自分でする必要がある場合が多いために、購入する際に注意が必要ですね。

 

パソコンで動画編集、デザインなどをやってみたい方 (上級者)

予算は10万円以上。

イラストレーター、フォトショップなどの画像編集ソフト(デザイン)、
final cut、adobe premiereなどの動画編集ソフトはパソコンを購入する際にインストールされていない為に、これらのソフトを使う予定がある場合は高スペックのパソコンを選択する必要がございます。
また、Windows、Macで使えるソフト、使えないソフトがありますのでパソコンを選ぶ際にソフトが使える環境なのかを調べる必要があり、Windowsのバージョン(Windows 7、Windows 10など)、Macのバージョン(Mac OS Sierra、Mac OS Mojaveなど)も同時に確認する必要がありますので注意が必要です。

画像編集、動画編集を行う場合は処理能力の高いパソコンを選ぶ必要があり、低スペックなパソコンに専用ソフトをインストールするとフリーズしたり、勝手に落ちてしまう事があり、まともにパソコンとして使う事ができません。
Windowsの場合はCPUがCore i5以上、メモリ8GBが最低環境と思われますが、Macの場合はWindowsと比較をすると低スペックなパソコンはない為に、MacBook Proであればどれを選択しても問題はないと思います。
ただし使ってみて動作が重いと感じる場合はメモリの増設や、ハードディスクをSSDに変更すればかなり改善されるはずです。
MacBook Airの場合は始めから高スペック仕様にカスタマイズをしていればある程度は大丈夫ですが、後からカスタマイズする事が難しい為に、画像編集、動画編集をする場合はMacBook Proの方が良いです。
ですので、Windows、Mac共にあらかじめ高スペックなパソコンを選んだ方が無難です。

 

選んではいけないパソコンとは? (番外編)

壊れた時のことを考えてパソコンを選ぶことはないと思いますが、これはそういった意味合いです。
まずはタッチパネルを搭載したパソコンは選ばない方が良いです。(タブレットPCは除く)
当社では数万台の修理実績がありますが、タッチパネル故障で直せた記憶があまりなく、直せないというよりは部品が売られていないから直せないという事です。
iPhone、iPad、タブレットPCはタッチパネルとして部品が入手できる為に修理自体は可能ですが、パソコンの場合はタッチパネルが国内、海外含めほぼ売られていない状態ですので直せないのです。
もちろんメーカー修理に出せば直せるわけですが、修理代金が高額すぎて直す気力もなくしてしまうレベルです。

タッチパネル交換をメーカーに依頼するとパソコン購入時の価格と修理代金の値段が同じ事は珍しくはなく、逆にタッチパネル以外の標準パソコンの場合はメーカーの半額から3分の1程度で直せてしまうのです。(一般修理店の場合)
また、パソコンの画面が一回転する、変わった角度に捻る事ができるなど標準仕様ではない場合も注意が必要です。
それらの特殊パソコンの場合はメリットも多いですが、壊れてしまうとデメリットしかない為にオススメはしておりません。

 

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