iPhone4の液晶交換、ガラス交換・分解方法全16工程

yossys12345

6年前

iPhone4の液晶ガラス、パネル交換分解手順

iPhone4は今となっては初期型のモデルになってしまいましたが、WIFIだけで利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか？
全国各地にあるiPhone修理店でも受付終了といったように修理ができるお店もだいぶ’限られてきてしまておりますが、部品さえ入手できれば自分で修理も可能ですね。
修理点で直す場合は5000円前後はかかる液晶交換ですが、自分で液晶部品を用意して直せてしまえば1000円程度と格安に液晶交換は可能となっております。
腕に自信のある方はチャレンジしてみてくださいね！

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iPhone4の液晶ガラス、パネル交換・分解手順

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 1】

タッチパネルが割れてしまっていたり、タッチの反応がしづらくなった、液晶に表示不良や線が入ってしまった場合は液晶交換が必要となりますので、今回の分解方法は有効な手順となります。
iPhone5、6などと違い分解が若干複雑になっておりますので、ざっと以下の内容を見ていただき難しいと感じる場合は修理店に相談される事をお勧めいたします。
また分解をしていく上で取り外すネジが非常に多くなりますので、無くさないように管理してくださいね！

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 2】

分解の方法はバッテリー交換までは全て共通となりますので、
バッテリー交換はこちらで確認してください。

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 3】

ここからはネジを多く外していきますので無くさないようにしてください。
また外す場所によってはネジの形状や長さが異なりますので場所の確認もお願いします。
まずは赤丸部分のネジを全て外してしまします。
すると黒い鉄のプレートが外れるようになっておりますが、オレンジ部分に爪があるために少し外しづらいかもしれません。
力を入れなくても外す事ができる場所になりますので構造を理解してから分解をしたほうが無難です。

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 4】

iPhone4本体より鉄のプレートを外す事ができました。
外した左側（赤枠）にカメラがロジックボードに接続されておりますのでコネクターを外しておきます。
外し方は下から上方向に持ち上げるようにすれば簡単に外す事ができます。

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 5】

無事カメラを外す事ができました。
先程のカメラのコネクターを外すと赤枠のようになっておりますが、オレンジ部分も同じようなコネクターが全部で5箇所あります。
カメラのコネクターを外したときの要領で全てのコネクタ−をロジックボードから外してください。
コネクターを外したあとはとりあえずそのままの状態でOKです。
オレンジ枠内の右上部分に少し大きめのネジがありますがこちらも外しておいてください。

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 6】

次はロジックボード真ん中あたりに画像部分がありますが、赤丸部分に鉄のプレートがついておりますのでプラスドライバーを使い外してしまします。
すると少し大きめのコネクターが出てきますのでこちらも同様に外しておきましょう！
このコネクターはドックコネクター(充電差し込み部分)の配線ケーブルになります。
また、コネクター右側に変わった形状のネジがありますが、小さいマイナスドライバー、プライドライバーなどを使いこちらも外します。

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 7】

先程のドックコネクターの接続部分を外すと画像のようにケーブル自体をある程度は剥がす事ができます。
オレンジの枠で囲んである部分に軽い両面テープがついておりますが、ゆっくりと起こすようにすれば画像のような状態にする事ができます。
次は赤丸部分にネジがついておりますので外してしまいます。
そして今までになかったコネクターのパターンが緑色部分の丸いコネクターになりますが、下から上方向に起こすようにすれば外す事が可能です。
この丸いコネクターはラウドスピーカーの配線です。

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 8】

ドックコネクターを外す事ができました。

【iPhone4 液晶ガラス、パネル交換 STEP 9】

次はiPhone4本体よりSIMカード、シムトレイを外します。
この作業は一番最初でも構いません。
液晶を取り外すにはロジックボードを外す必要がありますが、SIMカード、トレイがあるとロジックボードを外す際に引っかかってしまいますので外す必要があります。
画像のような工具を小さい穴に差し込むだけで外すことができますが、この工具はiPhone購入時に純正でついているものです。
なくなってしまった場合はクリップの先端でも代用ができます。