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iPad2のドックコネクター交換 修理方法・分解方法 8工程

iPad2の充電ができない、iTunesが認識しない場合の修理方法、分解方法

iPad2のドックコネクター交換・分解手順

【STEP 1】
この分解方法は、ipadが充電できない、itunesが認識しない場合などに有効な手順となります。
ipad2の液晶ガラス交換、液晶パネル交換と分解の手順は同じになりますが、画像で確認できますので手順に沿って分解を行ってください。
赤部分に協力な両面テープが接着されておりますので、ドライヤー、ヒートガンなどで温めて両面テープを浮かせていきます。
【STEP 2】
次に、サクションカップなどを使い液晶ガラスを分解する作業に入っていきます。
サクションカップはホームセンターで販売されており、主にガラス屋さんが使用する道具です。
大きい物から小さい物までありますが、ipadの分解をする上では小さい物で十分です。
【STEP 3】
ipadを分解していく上でこの液晶ガラスの分解が一番重要ですので慎重に作業していきます。
若干ですが、ガラスが本体よりは離れているのがわかりますでしょうか?
このまま一気に外してしまいたい勢いですが、ドライヤー、ヒートガン等を使い慎重に分解をしていきます。
【STEP 4】
今回の分解の対象であるドックコネクターは「青」で囲んである部分になります。
ドックコネクターを外すには液晶パネルを外す必要がありますので、液晶パネルを外していきます。
液晶ガラスが本体より外れてきましたが、液晶ガラスとipad本体を接続するケーブル(オレンジ部分)がまだ付いている状態です。
液晶ガラスを外していく行程で無理に外していくと、ケーブル部分が切れてしまいますのでケーブル面を外す際は慎重に作業します。
ドックコネクターを外す作業では液晶ガラスは完全に外さなくても大丈夫ですので、オレンジ部分のケーブルに注意をしながら液晶ガラスは寝かせておきましょう。
他にwifi部分やボリュームスイッチのケーブルなども両面テープを外す作業で巻き込んでしまう場合がありますので、液晶ガラスを分解していくときは、少しはがしては中を覗き込んで確認していくのが良い方法と思います。
赤丸部分が液晶パネルの取り付けネジになりますので全て外します。
【STEP 5】
液晶ガラスは寝かせた状態で大丈夫ですが、液晶パネルはドックコネクターを分解していく上で邪魔になりますので外してしまいます。
【STEP 6】
オレンジ色の部分が液晶パネルの接続部分になりますが、外す前に先にバッテリーを外します。
赤丸部分にネジがありますが、ネジを閉める事によってバッテリーと接続される仕組みになっております。
ネジを外し、下にあるバッテリーと離した状態で液晶のケーブル(オレンジ)を引き抜けば液晶パネルのケーブルを外す事が出来ます。
【STEP 7】
液晶パネルを外した状態です。
赤丸部分にネジが2本、オレンジ色部分にコネクターが接続されておりますので外します。
【STEP 8】
ドックコネクターが外れました。
ipadの充電が出来ない、itunesが認識しない場合はドックコネクターが原因とは限りません。
バッテリーであったり、マザーボード故障という場合もあります。
ドックコネクターを交換しても症状が変わらない場合はバッテリー交換、マザーボード交換を試す必要がございます。
元の順序で組み直しをして完了となります。
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